ピンポン、「才能がない側」の描写が残酷すぎて目が離せなかった

アニメレビュー

ピンポン THE ANIMATION。卓球アニメ。

でも卓球の話というより、「才能がある人間とない人間の、どうしようもない差」 を描いたアニメだった。

スマイルの「感情を殺す」戦略

スマイルは天才。でも感情を殺して卓球をする。勝っても喜ばない。

これ、才能がある人の防衛反応 だと思う。

才能があると、周囲の嫉妬や期待がすごい。それに消耗しないように、感情を切る。

エネルギーの漏れを防ぐために、感情のパイプを閉じてる。合理的だけど、人間としてはしんどい生き方。

アクマの「努力で才能に勝てない」現実

アクマは努力の人。血のにじむような練習を重ねる。

でも天才には勝てない。

「報われない努力」を描くアニメは少ない。 大抵は「努力は報われる」で終わる。ピンポンはそこから逃げない。

アクマが負けた後の表情が忘れられない。あの顔を見て、「努力すれば何とかなる」なんて軽々しく言えなくなった。

ペコの「楽しむ」が最後に勝つ

ペコは才能もあるけど、サボる。でも卓球が好き。

最終的に一番強くなるのはペコ。「好きだから」で動いてる人間が一番遠くまで行く。

義務でやる努力は限界がある。「好きだからやめられない」のエネルギーは、枯れない。

ペコを見てると、自分が今やってることを「好き」でやれてるか を問い直したくなる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました