プラネテス、宇宙ゴミ拾いの話なのに人生観ぶっ壊された

アニメレビュー

プラネテスを見た。

宇宙のゴミ(デブリ)を回収する仕事の話。地味。設定だけ聞くと地味すぎる。

でもこれ、「夢と現実のバランス」を描いた最高傑作だった。

ハチマキの「夢を追う苦しさ」がリアル

主人公のハチマキは、自分の宇宙船を持つのが夢。でも現実はゴミ拾い。

夢に向かってもがくほど、周りとの関係が壊れていく。恋人にも当たる。同僚ともぶつかる。

「夢を追う自分」にエネルギーを全振りして、他が枯れていくパターン。 見てて痛かった。わたしも覚えがある。

タナベの「愛」が最初うざくて、後で刺さる

ヒロインのタナベが「愛が足りない」とか言い出す。最初は「何言ってんだこいつ」と思った。

でも見進めると、タナベの言う「愛」は、自分と他人の間に境界線を引きつつ、ちゃんと繋がること だった。

自己犠牲でもなく、無関心でもない。適切な距離で関わる。これが一番難しくて、一番大事。

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